2008年03月05日

APG植物分類体系

APG!?

APG植物分類体系(えーぴーじーしょくぶつぶんるいたいけい)は、1990年代に登場した被子植物の新しい分類体系である。 旧来分類法の新エングラー体系やクロンキスト体系がマクロ形態的な仮説を根拠に演繹的に分類体系を作り上げたのに対して、ミクロなゲノム解析から実証的に分類体系を構築するものであり、根本的に異なる分類手法である。

APG(Angiosperm Phylogeny Group: 被子植物系統発生グループ)とは、この分類を実行する植物学者の団体名である。

1990年代以降にDNA解析による分子系統学が大きく発展してきた。 植物の分類体系も、この手法を試みる研究が分類学において主流になりつつある。

特に葉緑体DNAの解析から、被子植物の分岐を調査する研究は近年飛躍的に進み、新しい知見はAngiosperm Phylogeny Group (APG)に集約されている。 旧説のクロンキスト体系は現在は広く使われているものの、学術先端分野から次第にAPGの体系に移行しつつある。

APG分類体系の初版は1998年に公表され、現行の改訂版(APG II 2003またはAPG IIと表記する)は2003年に公表された。主要な変更点は以下の2点である:

初版で分類未確定とされていた多くのタクソンを分類したこと。
一部の分類群については、大きな科にまとめても、あるいはより細かい科に分類してもよいとしたこと。このような場合には、大きな方の科を”§”と表示し、その中に含めても細分してもよい科を下に”[+ ]”と表示した。
(以上、ウィキペディアより引用)

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